はわろぐ

信じて・・・こころがときめいた瞬間を

[久遠の絆 THE ORIGIN] 2011年の漢字は久遠の「絆」

『久遠の絆-THE ORIGIN-』

タイトル 久遠の絆 -THE ORIGIN-
ブランド ザウス
発売日 2011/07/01
価格 ¥9,240
ジャンル シネマティックノベル
カテゴリ ノベル , 伝奇 , サスペンス , 輪廻転生 , バトル
原画 TEAM KUON (作画監督 まさはる)
シナリオ 加藤直樹
音楽 風水嵯峨 , 蔦石奈耶
アーティスト なし
声優 一色ヒカル(高原万葉、ミサキ、茉璃、玉藻前、玉葉) , 夏野こおり(斎栞、初鹿野由布、寿子) , かわしまりの(常磐沙夜、千紗、璋子) , 青山ゆかり(天野聡子、天野由香里) , 佐々留美子(吉川絵理) , 旅人ギース(有坂汰一、天野大全、初鹿野元勝、安倍泰親) , 杉崎亮(杵築悠利、内藤景久、雅仁) , 原ショー(芦屋幹久、加藤久脩、崇徳) , ヒマリ(高杉響子) , 逢川奈々(斎節子) , 五十嵐ナナコ(オサキ) , チークV(大物主) , 山賀貴志(摩多羅、蓮念、天若日子) , 鈴木智晴(建御名方、近衛) , チャオササキ(建御雷、鳥羽) , 藤流水(大国主、頼長) , 夢総理(事代主、信西) , 小林和実(下光比売) , 増岡太郎(忠通) , 星もえる(美福門院) , 奥山歩(多子) , 佐藤千幸(呈子) , 麻生涼音(新太) , このえゆずこ(真砂) , 芹園みや(伊邪那美) , 緒田マリ(せつ) , 本多啓吾(主人公) , あじ秋刀魚 , 屋敷侑佑 , 日野あたる , 一文字雷 , 南里一花 , 石川乃奈 , 加乃みる
インストール容量 2.01 GB
CG枠 134枠
回想 9枠
音楽 45曲
ボーカル曲 なし
プロテクト ディスクレス起動不可
その他  
点数 75点 プレイ時間 54 時間
シナリオ ★★★★☆ 演出 ★★☆☆☆
★★★☆☆ ゲーム性 ★★☆☆☆
キャラクター ★★★★☆ エロ ★★☆☆☆
音楽 ★★★★★ システム ★★★☆☆

 

ずいぶん前に終了していたけどマビノギ英雄伝が始まってしまい感想書くのが遅れてしまった。

 

 

 

◆シナリオ(★★★★☆)

街を騒がせる猟奇的な殺人事件、狂気に満ちた悪夢、そして謎の転校生の出現。
それら一連の出来事の原因は主人公の前世にまで遡る。
オカ研部長の天野先輩の力を借りて前世の記憶を取り戻そうとする。

シナリオは、現代・平安・元禄・昭和・神代、の5つの時代から構成される。

一章
現代 → 平安 → (神代) → 現代
二章
現代 → 元禄 → 現代
三章
現代 → 昭和 → 現代 → END

ルートは、万葉・栞・沙夜の3人のヒロインルートのみ。
選択肢は分岐に関わりそうなものから、どうでもよさそうなものまで結構多い。
選択によっては殺されてBAD ENDもあり。
栞ルートでは昭和編が、沙夜ルートでは元禄編が省略される。

万葉ルート1回目のみ制限がかかっており未解決ENDになる。
2回目以降は、万葉死亡ENDとトゥルーENDに分岐。
トゥルーENDへはなかなか選択肢が難しかったw

 

・平安編
平安時代末期の久寿二年(1155年)、朝廷が二派に分かれて争った保元の乱前夜の物語。

事の中核となる時代。
それだけに並のゲームの1ルート分はあろうかという長さ。

あらすじとしては、神の生き残りである玉葉が再び国を治めるために朝廷に潜り込み、
皇族に紛れた土蜘蛛たちと戦っていく。
旧作ではかぐや姫がモチーフになっていたが、今回は九尾の狐がモチーフになり、
お供の妖狐と合体して戦います!w
久遠の絆 -THE ORIGIN-
さすがにこれは噴いた。

シナリオは旧作とガラリと変わってしまったが、
朝廷内の帝の座を巡る争いとか、史実を軸にした話は面白い。
皇族連中の相関が複雑でちょっとわかりづらかったw
誰が誰の子だとか、養子になったから叔父でもあり義父でもあるみたいな、複雑な関係だ。

旧作とは違った面白さはあるが、終わり方がダメすぎた。
旧作ではヒロインたちの死に直面して、悲しみの淵に切なく終わるわけだが、
オリジンでは似たような展開で死んだのかなーと思ったら普通に生きてたというww
歴史に合わせてるから死んだら困るのはそうだけど、拍子抜けしてしまったw
肝心の玉葉は裏切られたとかなんか誤解したまま死んでしまうから心が通じ合ってる感がなくて全然悲恋ぽくないし・・・。

 

・元禄編
江戸幕府が成立してからちょうど百年目の元禄十六年(1703年)。
新興宗教の巫女をしていた茉璃が逃げ出し隠れた先は吉原の遊郭だった。

客引きをする遊女だけにNTR展開があるのかと思ったら、
催眠能力を使って回避していたw
しかしもう一人のヒロイン由布のほうが宗教に洗脳され輪姦される悲劇w
それ以上に悲惨なのは巨大張型に引き裂かれて死ぬ茉璃・・・。
ルート外とはいえその死に方はないわw
久遠の絆 -THE ORIGIN-
ねぶぅっww
メチャクチャ痛いってか死んじゃいますw

 

・昭和編
太平洋戦争が敗色濃厚となってきた昭和二十年(1945年)初夏。
神剣草薙の呪いを使って原爆をアメリカ自身に誤爆させようという作戦のため、
主人公は名無しの巫女と呼ばれる少女に原爆を理解させよという任務を下される。
パンプキン爆弾が皇居近くに落とされた実際の事件を元にされた話。

シナリオ自体は短いが、旧作にはいなかった天野先輩の前世が登場で
いろいろ世界観とかが語られるのは面白い。
しかしまたしても訳わからん死に方をするヒロイン・・・。
千紗が呼び出す巨大蜘蛛を悪霊だと付け込まれ殺してしまう主人公。
そして一心同体である千紗も死んでしまう。 えぇー・・・。
明らかに蜘蛛殺すのはありえんのに選択肢で殺すかどうかがあるのが意味がわからない。
もっと自然な流れにできなかったのか。
久遠の絆 -THE ORIGIN-
旧作では好きなキャラだったのになんかすげー適当に死んじゃってこれはないわーw

 

・神代編
天上に住む天津神や地上を支配する国津神など、多くの神々が活躍する神話の時代。
日本神話を元に多数の神たちが登場する。
神話や伝説というのはファンタジーには欠かせない要因だが、
日本神話をここまで題材にしたのはあまり見たことなかったから面白かった。
まぁでも玉葉の微妙な勘違いですれ違っていくさまは洋ドラを見てるような感じでやきもきするw
結局主人公は、最後に大鬼主に殺されたってことなのかな。
主人公が死んだ経緯が曖昧だった。

 

・現代編
大筋は旧作と同じ流れで進んで、終わり方がちょっと違っている。

世界は法の死を迎え停止しようとしている。
法の死とは、世界から全ての理が発見され、新たな神が生まれなくなった状態。
そうなると世界は変化が起きなくなり、徐々に停止し崩壊するという。

改めて見返すと、ちょっと分かりづらいが、
旧作と違って世界の崩壊から救うみたいな話になった。

噂の万葉トゥルーのハーレム展開は、天野先輩のエロを入れるために仕方なくハーレムぽくしたって感じかなあ。
中途半端でも天野先輩とのエロは見たかったので、目を瞑ろう。
久遠の絆 -THE ORIGIN-
伊邪那美との契約を果たせなかった主人公は冥界に連れ去られてしまう。
それを助けるためヒロイン一同がんばります。
旧作では万葉が冥界に落ちたのを主人公が助けにいく流れだったのに・・・。
主人公が助けられるんじゃ不甲斐ないなw

 

万葉トゥルーではラスボスらしいラスボスと戦ったりで、
旧作より伝奇物としては面白いが、
「千年の恋の成就」みたいな感動は薄い。
神話とか史実をベースにシナリオが構成されてるが、
それに固執しすぎて構成に無理が出てる気がする。
神だなんだとスケールは大きくなったが、恋愛ごとが希薄になった。
18禁化によりエロもいれなければならないで、そこも無理やり感あるw

 

 

◆絵(★★★☆☆)

現代編 63枠 (35枠)
平安編 29枠 (11枠)
元禄編 20枠 (6枠)
昭和編 10枠 (5枠)
神代編 12枠 (1枠)

()は旧原画枠

岸上大策氏による旧原画と、TEAM KUONの新原画から混成されている。
岸上氏の旧原画はもちろん、新原画も悪くないが、
それらが入り混じってるのはやっぱ統一感がないな。
旧原画のほうも新に合わせて塗り直せなかったのか。
一部塗り直されてるっぽいのもある気がするけど。

 

 

◆キャラクター(★★★★☆)

複数の時代があるだけに登場人物は多い。

玉葉と寿子は旧作よりお転婆になってだいぶイメージが変わった。
声優のイメージも相まってるかなw
沙夜の系譜はわりと旧作通りな感じで、声も一番合っていた。

絵理は発狂シーンで声が甲高すぎて笑ってしまったw

汰一は扱いが不遇の親友キャラだったが、今回は若干活躍したか。
旧作ではどの時代でも影で万葉に手を出していたが、
オリジンではそういう描写がなくて万葉に惚れていた感じが薄かった。

そして旧作でも今作でも一番の天野先輩で揺るぎなかった。
ミステリアスな先輩で、でも茶目っ気もあり、さらには娘でファザコンとか意外性があっていいじゃないww
久遠の絆 -THE ORIGIN-
CV.青山ゆかりさんも思ったより合ってて良かった。

現代での出番をもうちょっと増やして欲しかったぜ。
なぜおまけシナリオ削ったし。

 

 

◆音楽(★★★★★)

作曲家の風水嵯峨氏は既に亡くなられているので、新たな曲が聞けないのは残念ですね。
しかし久遠の曲は今聞いても良曲揃いです。
「絆」、「久遠」などの曲は昔からmldで携帯にもいれて目覚ましアラームにもしてますww

蔦石奈耶氏の新規曲も雰囲気に合ってます。

しかし曲は良いのだが、シナリオの感動力が弱いせいで活かしきれてないか。

 

 

◆演出(★★☆☆☆)

CGや立ち絵が豊富だけど、動きとかはあまりない。
行動を選択肢で選ぶ戦闘シーンはADVぽくて良い。

 

 

◆ゲーム性(★★☆☆☆)

ミニゲームとして法術バトルゲームがあります。
マウスで五芒星を描くだけの簡単なもので、
特に遊び応えがあるものではない。

久遠の絆 -THE ORIGIN-
どこまで適当な五芒星でも認識してくれるか?とかちょっと遊んだくらいw

選択肢の多さも最近のエロゲは少ないのでADVっぽいかな。

 

 

◆エロ(★★☆☆☆)

回想シーンは9シーンだが、回想に含まれてないエロっぽいシーンも若干ある。

平安編 3
玉藻乱交(幻覚)
玉藻・寿子・璋子の愛撫(幻覚)
玉藻と主人公

元禄編 2
茉璃
由布と大魔縁主人公

昭和編 0

神代編 1
玉葉と主人公

現代 3

沙夜
万葉と聡子メインにあとの二人おまけで5P

平安編のモブキャラが餓鬼に犯されるシーンとか、
元禄編の由布輪姦は回想には入ってなかった。

 

エロに期待するような作品ではないが、
尺も短いし、テキストもいまいちで、残念エロですね。

久遠の絆 -THE ORIGIN-
まんまんってww

モザイクも大きすぎだし。

 

◆システム(★★★☆☆)

背景を暗めにしないと字が見づらい。
フォントの縁取りとか調整がほしい。

3つ前までの選択肢に戻る機能があるが、
1回戻ったところからさらに戻ることができないのでいまいち使いづらい。
スキップが面倒だから次の選択肢にジャンプを追加してくださいw

 

 

◆総評

やっぱりツギハギの大幅改変は無理が出たかなw
プレイしているときは、それなりに面白かったけど、
終わって振り返ってみるとあまり残るものが少なかったなと・・・。

やっぱり中途半端に流用しないでイチから全て書き直しで作りなおしたほうが良かっただろうな。
大筋としては悪くないんだけど、旧作のイメージとはズレてる感は否めない。
ただ旧作にエロだけ足していれば問題なかったのにw

残念な75点とする。

2011年12月29日 11:05 - Posted by | エロゲ, エロゲ感想 |

2件のコメント »

  1. まんまんワロタwww
    昔のゲームだからサウンドノベルなんだなw

    そういえば、痕のリメイクも新規に書き足したところは評判悪かったw

    コメント by サブ | 2012年01月02日 07:06

  2. メインキャラがあっけなく死ぬのはやめてほしいなw
    ミニゲームもいらねーw
    主人公冥界に連れ去られワロタw
    まんまんとか狙ってるのかなww

    なかなか厳しい作品だったようだなw

    コメント by グラン | 2012年01月05日 00:53


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中