はわろぐ

信じて・・・こころがときめいた瞬間を

「鬼うた。」終曲 ながるなみだぬぐいて

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タイトル 鬼うた。~鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。~
Devotion of her who begins to go mad.
ブランド 130cm
発売日 2009/06/26
ジャンル 依存少女たちによる嫉妬・修羅場AVG
カテゴリ アドベンチャー、田舎、バイオレンス、春
原画 泉水いこ
シナリオ 御童魁、六月の玉子、草薙
音楽 U-ma
アーティスト Rita
声優 理多(姫歌) , あさり☆(美作小春) , 手塚りょうこ(宮部綾子) , 櫻レオナ(黒咲暦) , 奥川久美子(浅倉誠二・姫歌の母) , 加古川高(鑑恭一郎)
インストール容量 2.41GB
CG枚数 86枚
回想 14枠
音楽 24曲
ボーカル曲 4曲
その他  
点数 80点 プレイ時間 30時間
シナリオ ★★★★ 演出 ★★
★★★★★ ゲーム性
キャラクター ★★★★★ エクスタシーン ★★
音楽 ★★★★ システム ★★★

 
鬼うた。ようやく終了を迎えた。
こんなに刺激のある作品はなかなかないなw

◆シナリオ(★★★★)
シナリオの流れは1日目~35日目までの共通パートと、それ以降の個別パートに大別される。
攻略ヒロインは姫歌・小春・綾子の3人のみ。
最初は姫歌・小春の2ルートに制限されており、
2人のルートが終わると過去編が解放され、過去編から綾子ルートへと続く構成になっている。
選択肢は少なく分岐要素は少ない。

序盤はヒロインたちによるドタバタ駄々甘え合戦がメイン。
そして神社でお祭りを開催しようという話になり、
お祭りの準備を経て主人公やヒロインたちの成長が描かれていく。
このお祭りを成功させて共通パートは終わる。

問題の個別パート。
それぞれのルートで共通して、
姫歌が信仰・願いによって神に近づき自我を失っていく、ということになる。
このことが発端で壊れた方向へと進んでしまう。

・姫歌ルート。
願いに侵食される姫歌を支えると決意するアキト。
それを横目にし、悲しみながらも姉として成長しようとする小春はせつなくてうるうるとw
端で泣いてる姿には弱いね。
そして幼いころのアキトの手紙に勇気付けられるシーンは感動。
「神様も、幸せになりますように」ブワッ。
最後の失踪した姫歌を見つけ出すシーンはジーンときた。
再会シチュにも弱いw
姫歌ルートでは大きな鬱展開はないし、真相にもほとんど触れられない。

・小春ルート
誰得wと言われてもしょうがないぶっ壊れルート。
アキトを立ち直らせるために行き着いた手段は、
自殺してしまったアヤ姉になりきることだった!
その発想はなかった!
姫歌から角を奪い取ったり、監禁したり、怒涛の病みっぷり。
その末に訪れた結末は・・・。

さあ、ハル姉、アヤ姉、
幼かったあの頃のように、三人で一緒に遊ぼう。
永遠に終わることのない、この狂った楽園で──。

「僕たちはみんなでワイワイやりたかっただけなのに・・・・・・。どうしてこう、うまくいかないんだろうね・・・・・・?」

アヤ姉の自殺で歯車がズレたか・・・。
前半の駄々甘えが続くことを期待してしまったユーザーはこの衝撃の展開についていけず発狂してしまうのも分からなくもない。
俺はこういう突き抜けた展開は大好物ですw

・かみさまのつくりかたルート
姫歌・小春のルートが終了すると解放される、過去編。
姫歌の生い立ちと神になる過程が描かれる。
ここで登場する姫歌の父親がマジで外道野朗でどうしようもない。
欲にまみれたモブキャラたちも含めて皆殺しになったのはひとつの思い出・・・。
鬼の角については結局何も語られず、どっから持ってきたのか、どうやって移植したのか謎のままだった。

・綾子ルート
真相が語られる最終ルート。
姫歌・小春ルートのやり直しをみてるような感じ。
ここでは姫歌が病んでしまう。
アヤ姉の過去や神社庁について真相が明らかとなるのだが、
この辺りいまいちハッキリしないところがあり、超展開じみてしまっている。
それにしてもあーくん、銃で乱射されても再生するって、本当に不死身だったのか・・・。
最終的には姫歌は消えてしまうが、アヤ姉と結ばれ、小春とともに平和に暮らして終了。
細かいところは気にしないでおくべきなのかw

◆絵(★★★★★)
登場キャラクター全員黒髪!ビバ!黒髪!!
このこだわりはふつくしい・・・w
ワイド解像度のCGはキレイで迫力を感じる。
そして大抵のゲームで何枚かは見られる作画崩壊CGがほとんど無い!
このクオリティを全体で保っているのが素晴らしい。
鮮血描写アリ。が、グロというほどではない。
これがなかなか迫力ありゾクリとしてしまう。
ただ背景はイマイチ。
変な構図の坂道や、まっさらな廊下など、違和感を感じるものが混じっている。

◆キャラクター(★★★★★)
ヒロイン3人はいずれも印象的なキャラばかり。
三者三様の甘え・病みっぷりはたまらない。

・姫歌
前半の無邪気な甘えっぷりは本当に可愛い。
良いのじゃロリだった。
後半は辛く悲しい展開のオンパレードで可哀想すぎる。

・小春
あーくん、あーくんと甘え声を聞いてるとこっちまでラリってくるw
姉としてしっかりしていこうとする成長ぷりは感動すらしてくる。
しかしやっぱり甘えられなくなるのは寂しいwwと感情移入してしまう。
後半の病みっぷりは一番すさまじい。
アキトを一番に想って悩み、答えにいきつく描写はよかった。
あさり☆さんの今後に期待☆。

・綾子
ストーカーセクハラ変人だけど、基本的には良い先輩。
いきなり自殺してゲームを盛り上げる?発破役。
一度死んでいるとか、死を求めてしまうという裏設定がちょっと超展開だった。

・その他サブキャラ
誠二と暦ちゃんは終始、良き理解者として活躍。
担任の鑑先生が実は黒幕だったというオチで、序盤のノリの良さは演技だったのかと想うと・・・ひどいキャラになってしまったw

体験版時点では姫歌一番であったが、
終わってみるとハル姉が爆走していたww

◆音楽(★★★★)
鬼”うた”というだけあり、姫歌の歌がゲームのキモとなっている。
子守唄にはじんわりと暖かくもなり、せつなくもあり印象に残る曲。
OPED曲も良曲だ。
BGMは普通かな。ループが途切れるのがあるのが若干気になったか。
”むかしむかしの子守唄”は聞くとうるっとくる曲になった。

◆演出(★★)
ここでいう演出とは、目パチ口パクなど立ち絵に動き・バリエーションがあるか、カットインや動きのあるCG、音楽の入れ方、などなど。
ただの紙芝居なだけでない何か、について。(曖昧)
そういう意味で特に目を惹く演出要素はないかな・・・。
しかしゲーム外を見れば、宣伝など凝っていてよい演出になっていたと思う。
後半の鬱展開を隠し通しているのもギャップを演出する材料と言える。

◆ゲーム性(★)
選択肢も少なく、読み進める以外の要素は皆無。

◆エクスタシーン(★★)
回想シーンは14枠あるものの、きちんと挿入するシーンは3枠しかない。
純愛ラブラブといった感じのものはほぼ無し。
なぜアヤ姉に本番がないんだ!!
最後の結ばれたところとかで入れるべきだろww
CGや声優が良いだけに非常に物足りない。
頻度は序盤からちょくちょく入り、全体的にちらばっている。

◆システム(★★★)
システムの大きな不満はない。
ディスクレス可(初回のみチェック)。
非アクティブ時も動作可。
音声継続あり。
セーブ枠 10*5。セーブ数少ない!ちょくちょくセーブするので100くらいは欲しい。
あと、セーブ蘭にはSSとかテキスト情報が欲しいところ。
マウスホイールで文章送り、バックログ可。
スキップがあんまり早くなかったかな。
解像度がある程度調整できるので、全画面にしなくても150%表示で大きく見ることが出来た。

◆総評
ヤンデレゲーとしてやや斜め上向きであったものの、なかなか期待に応えてくれたデキだったと思う。
体験版では鮮血までいくかは分からなかったからなあ。
ここまで尖った作品は少ないので良い刺激になったw
しかし、巷でも賛否両論であるように、人にオススメできる作品ではないなw

あとから気付いたことだが、タイトルとサブタイにこのゲームが表されていたようだ。
・鬼うた
 → 鬼の歌。まさにこのゲームのキモ。
・鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。
 → 前半の駄々甘え
・Devotion of her who begins to go mad.
(機械翻訳:気が狂い始めることである彼女の献身。)
 → 意訳はよくわからんが、小春ルートを表してるように思える・・・。

サブタイに英語でちっさく意味深なことが書かれてるのはヴァルキリープロファイルを思い出すw
気付いてみれば凝った演出が垣間見えるw

ホロリとするシーンもあったし、ゾクリともしたし個人的には満足できた。
80点をつける。
このメーカーの次回作にも期待したい。

2009年07月19日 23:52 - Posted by | エロゲ, エロゲ感想 |

2件のコメント »

  1. 80点か。綾子ルートはハッピーエンドなのかよw

    コメント by 管理人 | 2009年07月20日 18:58

  2. 昔このメーカーのゲーム買った時はこんな病んでる物じゃなかったんだけどなぁw狂った楽園って怖いよww

    コメント by 大和 | 2009年07月21日 07:34


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